【金属加工・ステンレス】光学測定装置用 分岐スリーブ部品(SUS303 φ26)
素材:ステンレス 材質:SUS303
加工分類:汎用旋盤、NC旋盤
光学系測定装置に組み込まれる配線分岐用スリーブ部品の金属加工事例です。装置内部でセンサー配線を分岐・固定するための機構部品であり、単なる接続部品ではなく、安定した位置決め精度と美観品質が求められる重要部材です。
素材はステンレス鋼SUS303。切削性に優れる材料である一方、仕上げ面の品質管理や寸法安定性を確保するためには、適切な加工条件の設定が不可欠です。サイズはφ26、全長80mm。外径・内径の同軸性を確保しながら、組付け時の嵌合精度を安定させる必要があります。
■ 光学用途ならではの金属加工ポイント
光学測定装置内部では、わずかな芯ズレや傾きが測定精度に影響を与える可能性があります。そのため本部品では、旋盤加工における振れ精度の管理を徹底しています。特に外径基準での加工精度と内径仕上げのバランスを重視し、同軸度の安定確保を図りました。
また、光学機器内部に使用される部品であるため、外観品質も重要な評価ポイントとなります。キズや打痕、加工ムラは製品全体の品質印象に直結します。そのため小ロット品ではありますが、あえて汎用旋盤による丁寧な外観仕上げを行い、最終仕上げ工程で微細な面調整を実施しています。
■ 使用設備と加工体制
本部品の金属加工には、
・EGURO製 汎用旋盤(精密高速小型旋盤 GL-120)
・DMG-MORI製 NC旋盤 WASINO Jシリーズ J1
を使用しました。
NC旋盤による高精度加工と、汎用旋盤による仕上げ工程を組み合わせることで、寸法精度と外観品質の両立を実現しています。小ロット対応であっても工程を簡略化せず、用途に合わせた最適な加工方法を選定することがODECの金属加工の特長です。
■ 小ロットでも品質を妥協しない金属加工
光学測定装置向け部品は、研究開発用途や特注装置向けであることも多く、小ロット生産が前提となるケースが少なくありません。ODECでは、数量に関わらず品質基準を統一し、試作段階から安定した金属加工を提供しています。
光学系測定装置用の機構部品や分岐スリーブなど、精度と外観を両立した金属加工をご検討の際は、ぜひご相談ください。

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